このサイトは漢方代替医療を行う医師と薬剤師が過去20年間にわたって様々な医師や癌患者さんと接してきて得た、「代替医療の情報」「漢方薬、サプリメント企業からの情報」を癌患者さんの為にまとめました。もし癌と宣告された場合や治療中の方に有益になれば本望です。

この記事で分かること

  • 抗がん剤の副作用対策
  • 免疫力を高める方法
  • 癌に効く食事や食べ物
  • 癌の豆知識
  • セカンドオピニオンの利用法

 

抗がん剤の副作用が出にくくする方法

 

がん細胞は患者自身の細胞で、異常に分裂して増えていきます。そのため癌細胞の増殖を抑えるには、がん細胞が分裂をしなくなるように、分裂を抑える薬が代表的な抗癌剤です。

 

分裂して増えていく細胞の代表的なものが自己消化するので胃や腸の粘膜、髪の毛や爪、赤血球や白血球などです。そのため抗がん剤治療中には嘔吐下痢、食欲不振、脱毛、貧血などが起きやすくなります。

 

また自分の正常な細胞にとってもダメージがあるので、身体がだるくなり、免疫力も低下します。この抗がん剤の副作用を減らすための最低条件は全身の栄養状態が良く体力があることです。

 

全身の栄養状態が良く、腎臓や肝臓などの薬の分解や排泄する臓器が元気な人ほど副作用を受けにくなります。反対にアレルギー持ちの人や、多数の薬を飲んでいる方などは副作用が受けやすくなります。

 

そのため不要な薬を減らすこと、栄養状態を良くする事、肝臓や腎臓などにかかる負担を減らすことです。

 

薬と副作用

https://chugai-pharm.info/medicine/body/body003.html

https://www.kochi-ms.ac.jp/~hsptl/kouhousi/column/okusurinofukusayo.html

 

手術しても早期回復する方法

手術は肉体にとってかなりの負担がかかります。

また組織や臓器を切除していくため、他の器官がそれをサポートしていきます。

そのため体力を奪われがちです。

手術後にしっかり栄養を補給していくと早期回復をします。

そのためにもしっかり食べれらるように胃腸を元気にしていくといいです。

 

その際には漢方の入った胃を元気にする胃腸薬を取入れて下さい。

栄養補助剤として牡蠣エキスなどのエキス剤などが手軽でいいと思われます。

 

早期回復のための栄養療法

https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/120.html

 

放射線治療の副作用を減らす方法

放射線治療の技術が進み、副作用も減ってきましたが、放射線治療も当てる部位によってさまざまな副作用が出てきます。

放射線治療は癌細胞に照射し、焼き殺す、もしくはダメージを与えることを目的としていますので、当てる部位や癌細胞周囲の正常細胞にもダメージを与えます。

 

その副作用は一種の火傷です。

炎症を起こしますので、皮膚炎や当てる部位により、胃腸炎、口内炎、咽頭炎などの炎症が出てきます。

 

そのため副作用を減らすには炎症を鎮めることです。

 

抗炎症作用の強い生薬としては白花蛇舌草というものがありますので煎じてお茶として服用するといいでしょう。

最近ではお茶に溶かすタイプの高濃度のエキス剤も出ています。

 

放射線治療の副作用

https://ganjoho.jp/child/dia_tre/treatment/side_effect02.html

白花蛇舌草の抗炎症作用

http://www.jafra.gr.jp/byaka.html

 

免疫力を上げる方法

 

風邪をひいたら熱が出て、免疫力が上がって風邪のウイルスを駆除するように、免疫力を向上させるには体温を上げることです。

そのためには栄養をしっかり取るという事です。

 

昔から滋養強壮作用のある薬膳料理などを日常にとりいれるといいでしょう。身体を温める食べ物としては生姜やニンニク、薬用人参などが有用です。 

 

その他、補剤と言われる漢方薬や様々な機能性食品、例えばキノコ多糖類などのサプリメントなども利用することも検討したほうがいいと思われます。

 

しかしサプリメントも玉石混合です。

宣伝上手なものよりも、しっかり医師や薬剤師が実際に患者さんに使っていて、効果を確認しているものがいいと思います。

 

抗がんサプリメントの選び方などの書籍も出ていますので参考になると思われます。

 

癌に効く食べ物と食生活

癌に効く食生活などで、良く肉を絶ち、野菜中心の薄味にしたり、糖質制限をかけて癌細胞の栄養源を絶つなどの、様々な食事療法があります。

どれも一概に正解とはとても言えませんが、私たちが言えるのは癌患者さんが「もっと美味しいものを食べて生きたい」「これを食べると元気になる!」といった生存欲が出る食事がいいと思います。

快や楽という感覚による心の安定といった精神免疫学を重視していくといいと思われます。

もう1つ気にしておくべきは腸内環境を整えて、腸管免疫を高める乳酸菌、ビフィズス菌、漬物、納豆菌などの有用菌類と根菜などの食物繊維がおすすめです。

 

また抗がん剤服用中は、肝機能が落ちたり、貧血になりやすいので、海藻やレバー、小魚、玄米胚芽、熟成発酵ニンニクなど栄養分がしっかりとれるものがお勧めです。

 

心と体の免疫学と腸内細菌

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jhas/8/2/8_69/_pdf

 

癌に効くサプリメント

癌に効くというサプリメントは以下の5つの系統がありますので、自分の状態に応じてエビデンス(根拠)があるものや医師や薬剤師などの経験則で有用なものを選ぶといいと思います。

 

代表的なものを述べますが、効き目や価格も様々であり、取入れるにしても自分の現在の体調や、今の治療薬などとのプラスに働く相互作用などを考えて取入れるといいと思われます。

しかし、口に入れるものですので、本当に良いものかどうか、自分自身で見極めることが困難な場合は、医師や専門家に問い合わせることが大切です。

癌に効くプリメント

免疫力を向上させる系

食用キノコ系多糖体など、プロポリスなどのフラボノイド系、乳酸菌生成エキス、ニンニクなど

 

抗炎症作用でがんの浸潤を抑える系
白花蛇舌草、半枝蓮、田七人参、地竜など生薬など

 

がん細胞の血管新生抑制や増殖を抑える系
サメ軟骨、フコイダン類など

 

抗がん剤の副作用を予防する系
高麗紅参、田七人参、黒マカ(アンデス人参)などの人参類

 

抗酸化系
ビタミンC、コエンザイムQ10など

 

このようなサプリメントや漢方を取入れることは統合医療といい厚生労働省からも指針が出ていますので、ご参考にしてください。

http://www.ejim.ncgg.go.jp/public/index.html

http://www.ejim.ncgg.go.jp/pdf/manual_2016.pdf

 

癌に効くキノコ

癌に効く、キノコとして昔は霊芝やサルノコシカケなどのいわゆる非食用の硬いキノコが効果があるとされていました。

 

メシマコブやチャーガもその一種です。

 

食用キノコとしてはエノキタケ、ブナシメジ、シイタケ、マイタケなどのキノコも抗がん作用があると報告されてきています。キノコの中の成分のβグルカンという成分が免疫力を高めると報告されております。

また、元国立がんセンターの研究員である池川哲郎博士がエノキタケから発見した蛋白結合多糖体EA6(※たんぱくけつごうたとうたい)が注目されており、様々な研究が行われています。

これら池川哲郎氏による各種キノコの抗腫瘍活性、研究結果は、ここに上げています。

 

バイオセラピー2000

癌を凍結手術で破壊し、その後に腹腔内に同じ株の腹水癌を移植して延命効果を観察すると、より定量的に解析できた。その実験モデルで、腹腔内注射では、β-(1-3)-グルカンのEA3は強い相乗効果を示し、単純グルカンではない低分子蛋白結合多糖体のEA6も強い作用を示した。しかし同じ実験モデルで投与方法を経口投与に変えた実験を行うとEA3は全く効果を示さなかったが、驚くべきことに低分子蛋白結合多糖体EA6が非常に強い作用を示した。(※バイオセラピー2000より)

バイオセラピー2001

治療

 

その他にも、乳酸菌製剤とキノコは一緒に摂取したほうが効果が上がるという論文もでています。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jamt/63/6/63_14-4/_pdf/-char/en

 

癌に効くお茶

お茶の中にはカテキンやポリフェノールなど抗酸化物質が入っています。

緑茶がカテキンやポリフェノールが多く入って有用です。

しかしながらきちんとしたお茶屋さんで買われるほうが加工をされてなくていいと思われます。

紅茶やウーロン茶などは発酵の過程でカテキンが分解されるので、あまり抗酸化効果はなさそうです。

 

しかしながら、抗酸化作用なのであくまでも癌の予防という観点です。

https://gan-senshiniryo.jp/nutrition/post_754

 

またコーヒーも肝臓がんのリスクを低下させますと国立がんセンターの研究から報告されています。

https://style.nikkei.com/article/DGXMZO96626800Y6A120C1000000

 

いずれにしても農薬が沢山かかっているものでなく、本物の品質の良いものがいいと思います。

しかしながらあくまでも予防的なものとして取入れて下さい。

薬草としては白花蛇舌草や半枝蓮の煎じ薬が抗がん作用があるとして最近認知されるようになっており、代替医療のクリニックでも使われるようになってきました。

 

しかしながら1日量が60g30gなど多量に煎じる必要があるので、最近はエキス剤として当クリニックで製品化もされています。

 

白花蛇舌草・半枝蓮の大腸癌漢方治療法の研究

http://www.jpcnma.or.jp/pdf/houkoku2010/3.pdf

 

癌に効く温泉

温泉の中にラドン温泉やラジウム温泉など低用量の放射線を出している温泉があります。

低用量の放射線を浴びることによってホルミシス効果と言って低線量放射線の継続的な被ばくは、活性酸素処理能力を高め、免疫力を高めるようです。
温泉にゆっくり入っていると体温も高まるので免疫力の活性化が期待できます。

 

またゆっくり入ることで細胞のストレス耐性と回復力が増強し生体機能が回復していく研究が出来ています。熱によってヒートショックプロテインというものができ、増えて身体を修復するのです。

 

然しながら、もっとも重要なのは、温泉にいってゆっくりと湯治することでリラックスすることではないでしょうか?ストレスフリーになることが温泉のいいところだと思います。


ある意味高額な治療をされるよりは地方のホルミシス効果を期待できる温泉でゆっくりされるのがいいと思われます。

 

日本ホルミシス協会

http://jrha.jp/ 

ヒートショックプロテインの研究 

http://www.yakult.co.jp/healthist/219/img/pdf/p20_23.pdf

 

癌の豆知識

癌を恐れていくと、恐怖感によって免疫力も低下しますし、行動も減ってきます。

また食欲も気力も落ちていきますので、悪循環になっていきます。

 

癌はもともと自分の細胞です。

 

むやみに戦ったり、痛めつけたりすると、それに対して癌細胞自体が抵抗性を持ち出して。様々な薬や治療法が効かなくなってくる可能性も否定できません。

 

癌細胞の全滅を目指すのではなく、癌細胞を持ったままでも共存を目指していく方がお勧めです。

少量の抗がん剤と、漢方や機能性食品を使って人間の抵抗力を増して癌と共存を目指す

 

「がん休眠療法」というものも提唱されています。

 

主治医にお尋ねになってみてはいかがでしょうか?  

 

がん休眠療法

http://www.jafra.gr.jp/takahashi.html

 

最近では、癌を悪化させないために病巣感染の考えも出てきました。癌を悪化させないためにも歯科治療をしたり、口腔内を重曹などでうがいし、口中を清潔にして歯周病などを悪化させないようにすることも大事です。

 

歯の治療と癌の関係を述べているページ

http://www.metal-allergy.jp/method/byoso2.html

 

心を落ち着かせることも重要です。

 

自分の好きなリラックスするアロマセラピーや、好きな音楽などを聴いて心をウキウキさせることやリラックスすることも大事です。神社仏閣やパワースポットなども自分の心を落ち着かせる意味でもいいと思われます。

 

癌のセカンドオピニオンの利用法

セカンドオピニオンとは、患者さんが納得のいく治療法を選択することができるように、治療の進行状況、次の段階の治療選択などについて、患者さんの主治医とは別に、違う医療機関の医師に「第2の意見」を求めることです。

 

「別の治療法はないのか」と思う場合にはセカンドオピニオンを受けることで、担当医の意見を別の角度からも検討することができます。

 

セカンドオピニオンを受けるためには、現在の主治医に、セカンドオピニオンを受けたいと考えていることを伝え、診療情報提供書や血液検査結果他データーを準備してもらう必要があります。

 

セカンドオピニオン医にとって、患者さんの状態を客観的に評価し、適切な助言を伝えるために非常に重要な情報ですので必ずもらってください。

 

自分の受けたい治療や様々な情報を持っている医師などがいますので、違った観点で見て、治療費や治療のメリットデメリットをきちんと把握して上で、治療を選択されるといいと思われます。

 

国立がんセンター セカンドオピニオンを活用する

https://ganjoho.jp/hikkei/chapter2-1/02-01-07.html

癌のご相談

※セカンドオピニオンとしてもご利用可能です。

 

 

 

この記事の監修医師・薬剤師


監修医 ホロス松戸クリニック
医師 村上信行
ホロス松戸クリニックHP

監修薬剤師 榎屋相談薬舗㈱
代表 中尾典義
漢方の相談堂HP